いきいき館構想
“いきいき館”構想については、忘れられない思い出があります。
2004年秋、前橋市の中心商店街活性化を目的とした作文コンテストがあり、これに「まえばし街中、リハビリテーション構想」と題して応募したところ、みごと入選しました。
時代の寵児としてのNPOが、街づくりと高齢者の終の棲家とを両立させた構想をもっている・・・と関係各方面の注目をあびました。
いま思えば懐かしい思い出です。記録として掲示します。ご一読下さい。
まちづくりのアイデア 応募作文 その①
発想の転換で、前橋中心街を「リハビリテーション」の全国的拠点に!
まえばし街中(まちぢゅう)リハビリテーション構想
前橋の中心商店街の空洞化がかくも深刻に進んだ原因は、80年代の地価の高騰とモータリゼーションに伴う商業、流通の近代化、大型化、郊外化に対するまとまった対策が中心商店街によって十分行われなかったことによるだろう。その後に押し寄せるバブル崩壊と消費不況によって、個別の危機感や対策へのアイデアや行動はことごとく封じられ、衰退に歯止めがきかなくなった現状にあるものと思われる。
まだ経済成長の余韻があった80年代。近未来、世紀末をどうみるかについてよく用いられたキーワードは「高齢化、情報化、国際化」であった。機敏な企業とは意思決定方法を異にする商店街や自治体がこれらの予見に対応できなかったことは、無理からぬことかもしれない。しかし同年代を成功裏に切り抜けた都内の巣鴨や早稲田の商店街の成功例は存在する。これらをみると時代の変化や人々の価値観の変化を捉え「バリアフリー」「環境」などの社会的テーマを掲げたまちづくりが系統的に取り組まれ、商店街が時代に取り残されることなく核となって社会的要請に応えた牽引者となったことが語り伝えられている。
目立った文化的経済的資源をもたない地方都市では、今日、ほぼ例外なく同じ凋落の憂き目に苦しんでおり、これは前橋に限ったことではないだろう。「水と緑と詩のまち」が打ち出せるいくつかの好条件が残されている点で、前橋はまだよいほうなのではないか。
中心商店街に昔どおりの活況や賑わいを復活させる一発解決の名案などあるはずはない。要は、時代の要請を先取りしたテーマ性を掲げ、まちづくりの関係者が目標を共有して力を合わせることが重要なのである。
ところでわが国では少子高齢化が急速に進み、その結果これまで「家族、イエ」単位で行われてきた人間の生涯にわたる“生老病死”に対するケアが、核家族化その他の理由によって家族だけで支えることが困難になってきている。このことは今日、連日のように目を覆うような虐待や殺人の報道があとをたたないが、家族・家庭の崩壊とともに人格的崩壊が進行していることの証左であろう。事態は深刻であり、他人を信頼することができる地域社会の再生は待ったなしである。商店街ついても単に商業的集積地の復興策ではなく「人が生活面において多様な必要で集う場所」としての捉えなおしが迫られていよう。
こうした折、平成12年の介護保険の導入を契機に、家庭の介護力の喪失に対応して「介護の社会化」が強く要請され、まちづくりに関わる社会的な提言や指針も出されている。そのひとつが昨年の6月に厚労省老健局の諮問機関「高齢者介護研究会」が出した政策提言『2015年の高齢者介護~高齢者の尊厳を支えるケアの確立にむけて~』である。
この提言は、団塊の世代が老年期を迎える2015年までの介護論を展開している。高齢者が尊厳をもって暮らすためには、高齢者自身が「自助」の努力を尽くし、地域における「共助」の力を活用し、「公助」としての介護保険や公的負担を合理的に減らしつつ、これを適切に組み合わせて活用してゆくことが国民的課題であるとする。そして新しい住まい方として、老後は子供の世話にならず同居を避け、介護サービスをもった集合住居、ケアハウス、介護付き有料老人ホームなどに要介護になる前から住み替えるライフスタイルが定着すると予測する。そして現在、こうした介護つきの居住サービスが事業的に延びていることを報告している。
本会が「いきいき館」構想としてこれまで各界に提言してきたのは、この介護付き集合住宅に在宅ケア関係のサービスやNPOの活動拠点の機能を加味したもののことである。
さて、人の“生老病死”に対するケアとは、こども期の養育、病時の看護、高齢期の介護、死に際しての看取りをいう。いずれも医療の果たす役割が大きい。前橋市は人口10万人対比の医師数では全国有数の恵まれた市である。しかし医療、福祉は公的セクターに分類され、その立地は郊外を選びやすく、まちづくりの要素として語られることは少なかった。しかし今日、企業、学校を除き、朝から人が詰めかけ、賑わう場所は病院をおいてほかにはない。
そこで提案である。中心商店街のまん中にリハビリテーションを中心とした病院を置いたらどうか。リハビリテーションとは失われた機能を回復するこという。一方、ハビリテーションとは「更正」を意味し、備わった力を発揮し、よりよく生きることをいう。この概念は能力の有無を問わず、住む、働く、余暇を自由に過ごすことを重視する北欧の人々と、何より当面の衣食住を優先する日本人の生活観の差を対比した障害者福祉の観点からの議論である。こうした視点からのリハビリ、ハビリテーションの具体的な展開は未だ不十分で課題も多く、まさにこれからの分野である。こうした問題解決をめざす研究・施療施設を中心街に誘致し、全国いや世界に通用する医療センターを目指したらどうだろうか。
そして周囲にケアハウス、有料老人ホーム、介護付き賃貸住宅、われわれが提案しているNPO拠点「いきいき館」も配置する。むろん病院に勤務する者のための簡便で安価な住宅も用意し、じっくり人口増加をはかりつつ商店街の活性化を図ったらどうか。
すでに整備された「水と緑と詩のまち」の魅力に加え、医療・福祉に近接した中心街の洒落た下宿群に入居する人口は確実に増えるはずだ。 かくして前橋の中心街は賑わいを取り戻す。
まちづくりのアイデア 応募作文 その②
まえばし街中(まちぢゅう)リハビリテーション構想の戦略的拠点
広瀬川遊歩道横に「いきいき館」一号館を
「いきいき館」とはNPOのケアサービスが備わった集合住宅をいう。1996年以来、前橋・在宅ケアネットワークの会が前橋市に提案してきたもので、「自助、共助、公助」の理念のもとに、【入居者が資金を/自助】、【NPOがケアサービスを/共助】、【市が土地を/公助】、それぞれ提供して運営される共同住宅である。
場所は旧勢多会館あと地がよい。街中にあることは入居者が孤独に陥ることを防ぐとともに中心商店街の活性化に大きく効果がある。広瀬川遊歩道、水と緑と詩の街の中心点に位置し、入居者の誇りとなる。商店街と接したこの地点に新たなコミュニティの創造を意識した「いきいき館」一号館を建設したい。建物は5階建。約30名のヤングオールドが生涯を安心してまっとうできる居室群を備え、行政、診療所、ケアマネ、訪問看護、ヘルパー、法律家、Vrなど生活関連の諸サービスが集積された場として実現したい。
■一階は医療、保健、NPOスタッフによる多機能サービスの空間。
①医療(クリニック)のフロア
②ケアマネジメント(訪問看護、ホ-ムヘルパーSt)のフロア
③NPO事務室 (ボランティア)のフロア
・NPOの企画で「市民のくらし・健康なんでも相談室」等を常時開設する。
■二階は楽しい空間。食事、趣味と教養、スポーツ・レクリェーション機能。
①科学的で難しくない学習のフロア (音楽、文学、講話、学生らイベント)
②保健とスポーツのフロア(筋トレ、レク、リラックスの健康増進指導等)
③レストラン (地産地消、手作り、郷土食。料理講習会。抹茶とお菓子)
三階から五階は居室。
二種類、各 室 計 室を設ける。
Aタイプ
Bタイプ
屋上には入浴室(居住者専用)と物置を置く。
■入居金 共益費 その他費用等
「いきいき館」は入居対象を高齢者のみに限らない。入居規定に則り、希望すれば若者でも、単身者も家族も入居可能な、いわば終身利用権方式のケア付マンションである。したがって補助金を伴う介護施設ではない。入居条件は以下の通り。
入居者は仲良く支えあい、健康で文化的な生活をめざす。
入居者は自助、共助、公助の建設理念に賛同し、居室を清潔に保ち次世代に残す。
その他
超高齢化時代のまちづくりは、その根幹に在宅ケアサービス調整の機能、すなわちケアマネジャーによる老いの過程に対応した適切なコーディネート機能を中心におく必要がある。介護保険導入から三年が経過し、財源的にも介護は施設から在宅へと転換を迫られている。いわゆる高齢者むけケア付き集合住宅は、これまで有料老人ホームとして主にリゾート地などを選んで建設されてきた。これら特定施設は行政の許認可条件がとりわけ厳しいが、その理由は、既設の事業体の多くがハード面のみ偏重して、入居者の生活の質、老いの過程に対応したケア、地域との関係などのソフト面が欠落していたことが原因である。
NPO前橋・在宅ケアネットワークの会は、介護保険の導入前から困難な介護家庭への「ささえあい」活動を行い、高齢者所帯の病院の入退院の送迎や手続きなどの援助、退院後の往診治療や住宅、居室改造、話し相手派遣等、さまざまな医療、介護のニーズに会員の各職種が連携して対応した経験を蓄積している。介護保険導入後は独立したケアマネジャーを複数常勤させ、いずれの施設にも属さない利用者の立場に立ったケアプラン設計を行い、介護サービス全般にわたる情報集積と介護のコーディネート業務を行ってきた。
自助、共助、公助による「高齢者のすみよいまちづくり」「街中リハビリテーション構想」の担い手こそ、当NPOがまさに好適なのである。
今日、介護予防の研究は長足に進み、運動リハビリテーション、スポーツ、レクリェーションを織り交ぜた親しみやすい運動療法が研究機関により日々開発されている。仲間、友人との交流による積極的な行動療法により、加齢によるさまざまな疾病が実際に大いに改善し、介護費用の削減に貢献可能であることが科学的に明らかになっている。
「いきいき館」ではクリニックの医学的な指導とNPOの在宅ケアサービスと、行政の保健サービスとを入居者のみでなく地域全体に提供する。日常の健康管理、食事や運動トレーニング指導など、行政が行う介護予防策を効果的に社会的に普及する拠点機関ともなるのである。
まず「生き生き館」一号館をNPOの拠点として中心商店街に接して建設しよう。広瀬川遊歩道と弁天通り商店街にいつも人が行き交い、賑わいを取り戻す第一歩としよう。
かくして「いきいき館」一号館は入居者はもとより日中は地域の主婦らが、夜は勤労者や若者が集まり、体力づくり文化教養のセミナー等が活発に行なわれ新たな文化的拠点となる。
二号館、三号館も賛同者の名乗りがあり、すでに視野にあり立ち上げ可能となっている。
まちづくりのアイデア 応募作文 その③
まえばし街中(まちぢゅう)リハビリテーション構想の戦略的拠点
「いきいき館」サービス【ソフト】の特徴
「いきいき館」はNPOによるケアサービスが付属した「自助、共助、公助」の三要素が揃った新しい高齢者の共同住宅である。入居者の多くは介護をまだ必要としない健常で溌剌とした高齢者が多いはずだ。この利用者に対し「終の棲家」として老いの過程すべてにわたり安心して老後が全うできる諸サービスを提供するのが「いきいき館」の使命である。
健康づくりと介護予防への貢献、そして前橋中心街の活性化、高齢者全体の住みよいまちづくりへの貢献と「いきいき館」の果たすべき課題は大きい。この使命遂行においてもっとも重要となるのが入居者のQOL(生活の質)を向上させ、生きがいをもって余生を送るための「いきいき館」サービス【ソフト】である。
-ハード面-
まずハード面の特徴を整理しておきたい。「いきいき館」一号館の居室はすべて最新のバリアフリー仕様とし、夫婦で利用可能の広さを標準とし大胆に広くする。全室インターネット、ブロードバンド対応。障害をもっても自立した生活が可能なよう配慮し、居室入り口ドアは引き戸とし、段差なく車椅子での館内移動が可能とする。各室の洗面化粧台も車椅子対応とする。
居室は三タイプ〔Aタイプ77.52㎡(23.44坪)10室 Bタイプ70㎡(21.17坪)15室 Cタイプ60.㎡(18.15坪) 5室 計30室〕3階~7階までを占める。屋上は庭園とし運動が可能な広場を設ける。
1~2階は市民との交流スペースとする。2階にはトレーニング室(223㎡67.5坪)、大浴室(男女別)、多目的ホールを設け、広く希望者が利用できるようにする。
1階には
a)診療所兼保健相談室
b)NPO前橋・在宅ケアネットワークの会
c)レストラン
などが入居する。
高齢者施設への入所はともするとその安楽な生活を“ゴール”としがちであり、集中して何かに取組むことなく無感動に生活のマンネリズムに陥りがちである。憲法には国民の義務(勤労、納税、義務教育)が謳われており、生涯にわたって健康が維持され、適度な社会参加と生きがい(幸福感)をもつことが老いてなお理想であることはいうまでもない。「いきいき館」は入所後の活動が多彩に展開され「豊かな老後」が無理なく自然に達成される場でなくてはならない。
一般に高齢者のQOLの向上、生きがい確保は「健康維持」「経済の安定」「心の満足」の三本柱で構成される。一号館入居者は経済的安定度の高い人が多いと予測されるから「健康維持」「心の満足」が主要なサービス目標となろう。
このサービス提供はNPO職員によってささえられる。この職員集団が一丸となりサービス【ソフト】の開発とその質の向上につとめなければならない。
-食事-
「いきいき館」のサービスの中で最も重要なのが「レストラン」である。四季の旬の食材を取り入れた「家庭料理」の提供を基本とし、栄養バランスに配慮した献立を毎日三食提供する。一階クリニックでの健康管理の下で必要なカロリーコントロールの献立も実施する。家庭料理とは、何十何百食を同時に作り、一様に膳に盛る給食とは異なり、食べる者のその日の体調、心のあり様などを勘案し、できるだけ新鮮な材料を使い温かく食べやすく配慮された調理で、くつろいだ環境で振舞われる食事をいう。
「いきいき館」一階のレストランで入居者は朝昼晩一定の時間帯にゆけばこれを自由に摂れるシステムとし、さらに事前に要望すれば一定のメニューで外来客にも提供できるようにする。また居室への配膳サービスも注文に応じ可能とする。歳時、暦のイベントも企画し、郷土の食文化にふれる機会も設ける。
-遊びと学びのプログラム-
サービスで次いで重要となるのが、遊びと学びのプログラムである。入居者の自主的自発的な参加を前提に、「いきいき館」では毎月専門のスタッフにより三コースの企画が用意される。当然のことながらいずれも参加は任意、自由である。
①介護予防・健康づくりプログラム
すでに運動療法や介護予防、リハビリテーションにおける予防、健康づくりの効果が医学的にも介護認定上でも具体的に証明されるようになってきた。
入居者は一階クリニックにおいて定期健診を毎月実施し、この医療的助言にもとづき2階トレーニング室を活用して積極的な健康管理と介護予防、リハビリテーションを受けることができる。担当スタッフは先進大学の保健体育学や臨床医学の成果を身につけ、健康運動指導士等の有資格インストラクターとなり個人別の運動療法メニューを作成、個性にあった適切な指導を実施する。さらに県内の各種保健事業へのコンサルテーションも行い、行政の介護予防事業と協力しデータを蓄積し、この分野の学術的発展を培う研究拠点として実施、活動する。
これこそ「まえばし街中リハビリテーション構想」の実現の第一歩である。
②芸術・文化・観光プログラム
季節ごとの観光旅行、都内での舞台観劇、展覧会、音楽会等へのツァー等を企画する。入居者には常に良質な舞台、映画、展覧会、音楽会等の開催情報が提供される。担当スタッフは関係者の興味関心を把握し、NPO会員ほかひろく市民にも呼びかけ時にツァーを組織する。また海外旅行の企画や希望者へのアドバイスを行う。とくに海外へは従来型の団体観光旅行ではなく、外国のシニア団体や機関等と連携してテーマ性のある本格的な研修ロングスティを企画し、外国語研修も並行しつつ「いきいき館」が本格的な国際交流の拠点となることを目指す。
③こころ・社会参加のプログラム
入所者は人生の最終局面を「いきいき館」で過ごす。一般に日本人はその余暇をゴロ寝でテレビやパチンコなどで消費するのが主流とされ、音楽やスポーツも、多少のゴルフとカラオケというのが現実らしい。しかし「いきいき館」ではそのような貧相なプログラムは提示しない。あくまでも基本は自発性である。
NPO前橋・在宅ケアネットワークの会は介護保険導入当初から各職種による「介護なんでも相談」を行ってきた。また市の委託事業で軽度のボランティア活動も行っている。この活動はいまだ未成熟でボランティア行為の需給調整も成り立たない現状だが、ボランティア活動こそNPOの掲げる「高齢者のすみよいまちづくり」の根幹であり原点である。その整備発展に入所者は積極的に参加するよう呼びかけたい。無論、参加は任意自由。
入所者は死に至る過程、余生をより充実して生きるために「生きがい」を求めるだろう。そのために大切なことは入所者が長年にわたり蓄積してきた力を、適正に社会に還元する場の確保である。だが、入所者に対し一様に生きがいのプログラムはこれ…と安易かつ一方的に提示することは本来、誤りであり、喜ばれるサービスにはならない。まずは「いきいき館」の母体となるNPOのこれまでの介護相談窓口を、入所者の力を借りて一歩ずつ拡充すること。そして、可能であれば市民の「よろず相談所」として打ち出してゆきたい。各人の資格や技能を活かし、とくに空洞化と高齢化に苦しむ中心商店街はじめ地域社会の活性化策を示すなどのコンサルティングが可能となれば望外の理想である。
-看取り-
終の棲家として最後に必要となるのが「看取り」である。今日、住み慣れた家で最期を迎える人は稀であり、ほとんどの死は病院で発生している。「いきいき館」は入居者の最期をその人の部屋で最終的に看取る施設である。本人、家族のあらかじめの希望に応じて、尊厳ある最期のためにNPO多数の医師はじめスタッフが協力してこれにあたる。
今日、多くの人が家族の介護に頼ることなく、自ら様々なサービスを使い分け、老いの過程を過ごし、身罷る道を選ぶ時代となってきた。
「いきいき館」はこうした考えの人々が人生の最終局面を過ごし、死と向き合う場である。従ってこの人生の特異な期間をささえるためのサービス【ソフト】は、もっと豊かに議論される必要があるだろう。今後の議論と研究を待ちたい。「いきいき館」は自助、共助、公助の方法で設立され、加えて新らたなスタイルの高齢者住宅であり、さらには前橋中心街の活性化を課題とする挑戦的なプロジェクトである。
われわれは前橋・在宅ケアネットワークの会発足より10年をへて、また新たな時代を担うことになる。あらゆる知恵と力を集め「いきいき館」一号館を成功させたいので、何卒ご協力をお願いしたい。
2010年6月30日 12:00 AM | 院長コラム